「今日来た自分は勝ち組になるんだ!」
試合前にそう言っていた友人は、確かに気合いが入っていた。
『4点差つけて勝つ』。
困難な目標である。相手は横浜FMだ。選手の能力は当然高い。試合開始直後は押し込まれていた。坂田のシュートが枠に行っていたら、試合展開は別物だったかもしれない。だがしかし、日立台ではそれが起こらない。今までの試合でも幾度となく先制されそうなピンチはあったものの、ことごとく得点を許していない。それをしのいだ後、先制し、守りきる(というか、不本意にも追加点を奪えず、石さんに怒られるw)。
この試合では、ラッキーなOGで前半を終了し、後半どんどん点を取りに行った。藏川が右サイドでぽつねんといるものだからサイドの展開がしやすい。前試合ではできなかったパスのつながりがあり、相手がついてくる前に放たれた達也のシュートは右隅に決まった。ちょうどその頃だろうか、清水が勝っているとの情報が入り、興奮度が増す。フランサが投入され、第2部の始まりだ。直後に藏へのパスが通り、シュートは味方と相手の選手をかすめて左隅に決まる。このころ清水は2点差で勝っていると情報が入り、「あと一点」へ、あと一歩まで迫った。ドゥンビアが投入され、さらに期待感が高まり、実際、「あとポスト一本分」の惜しいシュートもあった。。。
目標のために最後までチャレンジした。
その姿を見ることができて、満足感の高い試合だった。
選手は目標を達成できなかったと、勝ったとはいえ喜ぶ姿はなかったが、「楽しいサッカー」を見せてもらった。
それでよい。
サブのメンバーにも目処が立ち(シュゥは大きな収穫か)、あとは走るだけのキャンプで頑張ってもらいましょw
柏 3-0 横浜FM
スポンサーサイト
| ホーム |